ヨーロッパの國々で広く使われている斷熱工法は2重の壁構造で、外側がレンガ壁で、內側にコンクリート壁を作るものがあります。その內壁と外壁の間に中空層を設け、斷熱層としています。中間層に斷熱材を施工して建物全體を覆い、その結果建物を保護し、斷熱性を高め、快適さを享受しています。日本でも今日、様々なメリットをもつこの外斷熱システムに注目が集まっています。
蓄熱(蓄冷)効果により室溫を維持することができ、冷暖房負荷が軽減、省エネにつながります。また、CO2 排出量が削減され、地球溫暖化防止にも貢獻します。
軀體が直接室內の壁となるため、ライフスタイルの変化に対応して內裝を容易に変更できます。
厳しい自然環境からコンクリート軀體を保護し、劣化(中性化)?ヒビ割れを防ぐので、メンテナンスコストの削減につながります。
軀體が外気溫の影響を受けにくいため快適な室溫を保ちます。また、結露を防ぎ、カビの発生を抑えるので、健康的な空間が保たれます。